2018年11月5日月曜日

佐藤危うく死にかける|窒息フードの餌食に

まだ正月には早いので、餅について語るには早すぎる。
ハロウィンが終わったばかりで、クリスマスさえ迎えていないのだからな。


毎年、毎年、餅によって奪われる命の数は図り知れない。
日本に昔から伝わる、伝統の餅と言う食べ物だが、一応年中売っているので季節に関わらず、毎月少なからず何名かの命を奪っている。

その中でも、最も食べられる1月の事故件数が桁外れに多いようだ。

ちなみに、危険だと言われる覚醒剤などの薬物中毒による国内死者数よりも、毎年餅に殺される人数の方が圧倒的に多い。
白い悪魔は粉より玉だ。

まあ、窒息フードシリーズの話しは年末年始辺りに持ち越すとして、たった今、佐藤も危うく死にかけたので報告したい。
ファミレスに非はないが、一応風評被害など出ないように名前は伏せておく。

ファミレスで朝食をしたのだが、ちょいとデザートにパフェを注文したのだ。
和風パフェだ。
これに、佐藤の命を奪いにきた"わらび餅"が付属している。

佐藤は、こいつを匙で掬い、口へ放り込んだのだが、あろうことか勢い余って噛まずに飲んでしまった!

わらび餅本体はツルッツルなのだろうが、こいつにはきな粉がまぶしてある。

こいつらのコンビネーションは抜群で、きな粉は佐藤の喉の水分をみるみる吸い上げ、喉の壁面に貼り付く。ここでプルンプルンのわらび餅は佐藤の気道を完全に塞ぎ、確実に殺しに来るコンボである!

うぐっ?おごっ!おごごっ!?おひゅーおひゅー...

変な声が出る。
周りのお客さんも見ないフリしてる。佐藤を見殺しにする気なのか!
だ...誰か...助けてくれ...死ぬ!マジで死ぬ!

ガタッ!ガチャン!と思わずでかい音を立ててテーブルに崩れ落ちる。

ごっ!おごっ!げほほっ!

佐藤の異変に気付いた店員さんが慌てて走ってくる。

お客様!大丈夫ですか!お客様ー!

佐藤の目からはボロボロと大量の涙が溢れ返り、店員さんの顔も見えない。
次の瞬間、店員さんが佐藤の背中をバシバシ叩きまくる。

かっ!かはっ!!おぇぇっ!

ぺちゃ、コロロ...

テーブルの上に転がる佐藤の唾液まみれのわらび餅。
これはばっちぃ...
お食事中のみなさん、申し訳ない(笑)

心臓がバックンバックン言ってるが、危うく逝きかけたのだ、無理もない。
これが餅で死ぬ理由なのか!

自分じゃ背中も叩けないし、叩いたからと言って詰まった餅が出てくる保証もない。
喉に詰まらせたら最期!死を覚悟するしかない!

後は神に祈るしか残された術はないのだ。
餅が喉に詰まった時、人は己の無力さを思い知る。

これは善人も悪人も区別なく、政治家も、一国の王であろうと餅の力の前には無力なのだ!
ある日突然!平等に!差別なく襲いかかる!

被害に遭うのはお年寄りくらいだと思っていたが、これだと若いやつでも逝っちまう。
気を付けろー!

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