2018年11月3日土曜日

スパゲッティを2つに折る方法|長年の謎が解明される

こいつにスパゲティを食わしてやりたいんですが、かまいませんね!!
佐藤です。


子どもから大人まで大好きなスパゲッティ。
あの有名な戦国武将、織田信長も愛したと言われています。知らんけど。

スパゲッティを女子どもは洒落込んで、生パスタとかネチョネチョしたモンを注文してインスタ栄えとか狙ってますが、スパゲッティは男の食い物である!

佐藤クラスになると、テキトーに湯を張った鍋に大さじ一杯の塩と、ざっくり掴んだカッチカチのママー1.8mmをぶち込み、同社のマッシュルーム入りミートソースをぶっかける。そして、手掴みで鍋から直でいく。

すまない。手掴みは盛りすぎた。

スパゲッティと言えば、乾麺である。
このスパゲッティの麺を折ってみたことはあるだろうか?
実は佐藤、意識して折ったのは今年の8月が初めてだったのだが、あるニュースが切っ掛けである。
そして、この記事を書こうと思った理由が、先程録画しておいたテレビ番組を見ていたところ、ハナタカなんちゃら言う、くりぃむしちゅーの番組で、スパゲッティは2本に折ることはできないと"嘘"を放送していたからだ!

メディアが嘘を報道して許されるのか!
佐藤は今、我々の愛するスパゲッティを冒涜された怒りを抑えられずにいる!

実際にスパゲッティの両端を摘まんで、半分に折ろうとしたらどうなるのか?

この答えは3つ以上に割れ、決して2つには折れないと言うのが2018年8月までの認識であった。
これには、あの悪名高いデーモン・コア実験の余談でも有名な物理学者、リチャード・フィリップス・ファインマンも頭を抱えたのである。
彼は友人と一緒にスパゲッティが2つに折れる方法や、3つ以上に割れる原理を解明しようと様々な仮説を立てて検証しようと試みたが、結局は諦めてしまった。
彼はその答えに辿り着くことなく、1988年にその生涯に幕を閉じた。

しかし、このような人類を導く有益な研究は、必ず後継者が現れるものである。
彼の無念を晴らすべく立ち上がった研究者は、12年前にスパゲッティが2つに折れない原理を解明し、2006年にイグノーベル賞を受賞したのである。
イグが付くが、ノーベル賞に違いはない。これはノーベル賞である。ノーベ(省略)

とは言え、スパゲッティを2つに折ることは本当に不可能なのだろうか?
この難題に立ち向かい、人類の歴史に名を刻む学者がついに現れたのだ。

アメリカのコーネル大学とマサチューセッツ工科大学の研究チームが、スパゲッティを2つに折ることに成功したと言う報告が入ったのである!
これは、人類初の月面着陸に並ぶ快挙である!


曲げだけでは2つに折れない
まず、スパゲッティのような細長いものを、曲げにより破断させると、初期のスナップバックから更なる振動が生まれる。
この振動はスパゲッティに伝播し、更なる破壊を生じる。

研究チームはこの振動の挙動を変えることに着目した。
専用のスパゲッティ折り曲げ機を製作し、数百パターンのシミュレーションの結果、2つに折ることに成功したのである。

ねじりを加えると2つに折れる
パスタにねじり方向の力を加え、ある一定の臨界度を超えたところでゆっくりと折り曲げると、スナップバックから生じる振動の挙動が変わり、2つに折ることが可能だと言う。

具体的には、モデルとなった10インチのスパゲッティに270度のねじりを加え、折り曲げると、ねじりが無い時に比べてスナップバックの力が弱くなると言うもの。

折れたロッドは真っ直ぐになろうとする力が働く。しかし、それは同時にねじられていることも望んでいない。
スナップバックは振動を生み、ロッドを前後に揺らす。同時にねじりの巻き戻しはツイストウェーブを生む。
ねじり波は曲げ波よりロッドを速く伝わり、互いの力を打ち消し合い、その後、破壊を生じる可能性のある臨界応力の蓄積を回避することで2つに折ることが可能になる。

研究に参加したダンケル氏はこのように語る。

実験のモデルはスパゲッティと言う、完璧ではない円筒形ロッドがモデルとなっており、3つ4つに破断する予測の中に、2つに折れる予測が加えられるようになると言うもの。
理論を完全に当て嵌めるには、完全な円筒形ロッドが求められるとのことです。
しかし、他のモデルにおいても破断の予測が可能になり、スパゲッティはこの理論をうまく取り込んでいる例だと言う。

こうして新たなトリビアが生まれた。
スパゲッティは270度以上にねじりを加えると半分に折ることが...

できる!できる!できる!

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